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執筆者の写真rotarywaseda1920

出没!馬場街ック天国 第1回 穴八幡宮と馬場のれきし


馬場街ック天国、それは4週間に1回、高田馬場の知られざる魅力をお伝えする唯一無二の特集企画のことである―。


やあみんな!ぼくは高田馬場に住む妖精、ウーマ3世だよ!
















年齢は31歳、趣味は馬場歩き、好きな食べ物は馬刺しだよ!よろしくね!

さて、今回から始まる馬場街ック天国、記念すべき第1回はこちら‼



穴八幡宮!!


東西線早稲田駅から徒歩5分、学生の活気あふれる通りの先に位置する由緒正しき神社だよ!平安時代後半、奥州、今の東北の反乱を鎮めた源氏の棟梁源義家が創建したとされているんだ。時に西暦1062年、900年以上前だって!? そんな古くからこの地を見守ってきたんだね!

じゃあ、実際に行ってみよう~!



朱色の鳥居をくぐると、青々としたモミジの葉っぱと朱色の灯篭のコントラストが飛び込んできたぞ!都会の真ん中なのに、なんだか幻想的な気分になってくる…。



さらに階段を上ると、なにやら大きな門が見えてきた!隋神門だ。ここを抜けると、一気に空気感が変わる。神聖な空間に入ったようだ…。



そこを進むと、両側に大きな楠が!幹や枝から命の力強さを感じる。すごいはくりょくだ!



そして拝殿だ。しっかりお参りしていこう。



それはそうと、なんで第1回にこの神社を選んだのか話してなかったね。ここを選んだのにはもちろん訳がある。それは…高田馬場という地名誕生の秘密が隠されているからなんだ!決して、食レポが面倒だったとか、そんなんじゃないんだからな!わかったか!

実はこの周辺一帯はその昔江戸時代の頃は、武士たちが馬術を鍛えるための場所だったんだ!特にここ穴八幡宮では、神社に奉納するために流鏑馬が行われ、なんと幕府の将軍も見に来たんだとか!驚き桃の木山椒の木!



その後明治時代に流鏑馬はいったん途絶えたものの、昭和9年、再び境内で行われるようになり、その後戦争などで中断されたりしながらも場所を戸山公園に移して今でも行われているんだ!


いいなあ流鏑馬。颯爽と的まで走って行ってビシッと矢を命中させる。僕も馬として参加したいなあ。でも僕もう31歳だから、若い頃みたいに走れないや。…はあ、どうして俺はおっさんになっちまったんだ…。























じゃあ、今日はここまで。気になったらぜひ足を運んでみてね!

この次も、サービスサービスぅ!




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